Cohana の基本の5色の物語 ばらいろ

四季折々の風景から名付けられた日本の伝統色は、460種類以上にも及びます。豊かな自然の中から見出された、奥行きのある色彩の数々。その中から、日本の手仕事の背景を感じさせる、Cohanaの基本の5色を大切に選びました。

 

Cohanaの基本の5色から「ばらいろ」についての Story と おすすめ商品 をおとどけします。

薔薇の花の色。薔薇の花にはいろいろな色がありますが、薔薇色とは鮮やかな紅色(べにいろ)、または淡紅色(うすくれないいろ)のことを指します。ぱっと華やかなピンクの薔薇色は、優しい気持ちとしあわせな気分を運んできてくれます。

薔薇色は「薔薇色の人生」「薔薇色の未来」というように、しあわせや希望に満ちている状態、大いに満ち足りた喜びや幸福感を表現する言葉によく使われます。

薔薇の歴史は古く、野生の種がもともと日本に存在していたといわれますが、平安時代に中国から伝わった新しい品種が観賞用で栽培され、貴族の間で楽しまれるようになったそうです。この中国からの品種の伝来とともに漢字の「薔薇」も伝わったとされています。

当時を代表する「古今和歌集」や「枕草子」や「源氏物語」に薔薇が登場します。

平安時代の貴族の装束にも「薔薇襲(そうびがさね)」という赤と紫の薔薇を表現する組み合わせがありました。

その頃は「ばら」ではなく、中国から入ってきた漢字の「薔薇」に漢音読みで「しょうび」、呉音の慣用読みで「そうび」と読みました。

日本語では、トゲの多い低い木の総称「うばら/いばら」から「ばら」をとって中国から来た漢字に当てて訓読みとし「ばら」となりました。

一般的に「ばら」と呼ばれるようになったのは、西洋からのバラが入ってきた明治期以降だそうです。


ばらいろ の道具は、やさしい気持ちや心が華やぐ癒しを運んでくれます。手仕事の時間に豊かな感性を刺激し、直感的なインスピレーションの一助となる力を持つ色です。ぜひ、お手元にひとつばらいろの道具を加えてください。もちろん、ばらいろの道具を集めて、お裁縫箱の中を設えるのもおすすめです。



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